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宝塚・雪組、壮一帆退団講演の一夢庵風流記 前田慶次、配役は?チケット情報! [舞台]

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宝塚大劇場で6月6日〜7月14日まで
宝塚歌劇団・雪組による一夢庵風流記 前田慶次が公演される。
主演は壮一帆と愛加あゆ。
脚本・演出には大野 拓史氏。

今作品は隆慶一郎による人気小説を舞台化したもの。
世は関白・豊臣秀吉の隆盛期、大名・前田利家の甥にあたる前田慶次は、利家の下を出奔し、京へと向かう。まつとの秘めたる恋、奥村助右衛門との友情を軸に、天下の傾奇者として名を馳せた男の豪放磊落な生き様を描く話題作だ。

前田慶次役は、壮一帆、新人公演には月城かなと
まつ(利家の正妻)役には、愛加あゆ、新人公演には有沙 瞳が決まった。







前田慶次とは、前田慶次郎のことである。
又の名を前田利益(まえだとします)といい
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戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将である。



一夢庵風流記は花の慶次という漫画の原作にもなっていて、
知っている人も多いのではないだろうか。

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花の慶次とは北斗の拳の作者・原哲夫によるもので
戦国の世を、当代きっての傾奇者として生きた漢・前田慶次の
奔放な生きざまを描いた作品である。

傾奇者・歌舞伎者とは、
戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮の事をさします。
特に慶長から寛永年間(1596年~1643年)にかけて、江戸や京都などの都市部で流行した。
異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。
茶道や和歌などを好む者を数寄者と呼ぶが、数寄者よりさらに数寄に傾いた者と言う意味である。


漫画・花の慶次では様々なかぶっきぷりが発揮されているが、
壮一帆はどんな演技をするのだろうか。
退団講演に相応しい名演技をするだろうと期待が高まっている。
今から非常に楽しみである。

チケットは先行販売はすでに終わってしまったものの
一般前売は5月3日から開始されているので、まだ間に合うかもしれない。
もし興味のある人はすぐ購入することをお勧めします☆

宝塚東京劇場での公演も8月1日〜31日までの一ヶ月間あるのでそちらもチェックですね。









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